「中学受験」どうする? 小学生の親1000人にネット調査《本当に強い中高一貫校》


 関西に続いて関東でも新型インフルエンザの感染者発見が時間の問題とされていた5月中旬。その影響をものともせず、東京・有楽町の東京国際フォーラムは熱気に包まれた。ベネッセコーポレーション主催の「進学フェア2009」に、大勢の親子が詰めかけたのだ。

当日の内容は「私立中高一貫校学校合同説明会&講演会」と「公立中高一貫校対策講演会」。私立の会場では学校案内の配布場所に長蛇の列ができ、各ブースでは学校側から詳しい話を聞こうと親子が順番待ち。

「ゆとり教育で授業時間数が削減され、地元の公立中学で本当に学力が身に付くのか」--。そうした不安を背景に、中学受験者数はここ数年、右肩上がりで増加。今や首都圏での受験率は2割を突破した。

実際、最難関国立大学の学校別合格者数を見ると、京大でこそ公立高校が目立つものの、東大では私立中高一貫校が上位をほぼ独占。「わが子も私立中高一貫校に」と願う親が増えたのも、当然といえば当然だ。

が、私立中学受験熱にも現在、陰りが見られる。理由は、言うまでもなく世界的な経済危機。不況の深刻化、長期化による年収ダウンリスクを抱え、おカネのかかる私立進学に二の足を踏む人が増えてきたのだ。

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