就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第9回】--立ち位置や相関が一望!業界地図を活用しよう

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ただし、これまでのこの連載で解説してきたように、業界地図だけでは個別企業の分析には情報が不足しています。会社の大きさを示すのは売上高だけではないというのは、第2回で解説したとおりですし、儲けの度合いは営業利益の大きさだけで測らずに利益率など効率性を見ていく必要があるからです。

ぜいたくを言うようですが、「会社四季報」と業界地図の両方の特性をうまく組み合わせて、会社や業界を分析していくと、より広く深い見方ができるはずです。

いよいよ本連載も残すところあと1回となりました。最後は「非上場にはどう挑む?(仮称)」のタイトルで、上場(株式公開)しておらず、開示されている情報が少ない企業について、どのように調べていったらいいか、実は「会社四季報 未上場版」なる刊行物がありますので、それも同時に紹介します。(毎週木曜日掲載予定です)

第1回>>読み方を知ればこわくない!
第2回>>情報の裏側を読み解け
第3回>>3つの数字で会社の大きさを測ろう
第4回>>志望企業は儲けている?
第5回>>業界・企業で給料はこんなに違う
第6回>>会社の健全性を見極めよ!
第7回>>時価総額で分かる会社の値段
第8回>>会社は誰のもの?


就職四季報プラスワンは>>こちら


(武政 秀明 =東洋経済オンライン)

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