就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第6回】--会社の健全性を見極めよ!カギは株主持分にあり

就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第6回】--会社の健全性を見極めよ!カギは株主持分にあり

前回までの連載を通じて、会社の大きさの測り方や儲け度合い、もらえる給料の額などについての見方を解説してきました。今回はもっと突っ込んだ視点で、会社を分析していきましょう。テーマはずばり「会社の健全性」です。

見るべきところは【財務】欄です。単純に分かりやすいのは、「株主持分比率(%)」と呼ばれる数字の大きさとなります。これは財務体質の安全性を見る基本的な指標の一つで、「株主持分÷総資産×100(%)=株主持分比率」で割り出します。

 

 

小難しいかもしれませんが、基本的には、株主持分比率の数字が高ければ高いほど、企業の財務体質の安全性も高い、ということになります。なお、株主持分とは自己資本とも呼ばれます。

株主持分を説明する前に、ここで「総資産」が出てきましたので、第3回のおさらいをしておきましょう。

総資産とは会社の財産全体を表す数字で、会社が持っているおカネや株式、債券などの有価証券、在庫として持っている製品、半製品、原材料、土地・建物や機械、車両等のすべての財産をひっくるめています。

これを一般家庭に置き換えると、財布の中に入っているおカネをはじめとして銀行預金や郵便局の貯金のほか、土地や住宅、自動車などを持っていれば、それも含まれます。もし、これらをローンで購入していた場合、その借金で買った分までも入るのがポイントの一つ・・・ということを第3回では解説していました。

 

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