就活に役立つ!「会社四季報」使いこなし術【第6回】--会社の健全性を見極めよ!カギは株主持分にあり

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企業が事業を拡大していくときには、一定のリスクを取って借入金を拡大しなければならないような場面もありますが、あまりに有利子負債が大きすぎると、収益を圧迫する要因となりかねません。一般的には売上高とほぼ同等か、もしくは売上高を超えるような有利子負債を抱えていると、財務基盤は少しきつい状況にあると考えてもいいでしょう。

やや専門的でレベルが高くなってしまいますが、もう少し詳しい見方も紹介しておきましょう。今度は、資本金とともに株主持分を構成する「利益剰余金」に目を向けてみてください。

 

 

基本的に株主持分は、事業の元手となる資本金で構成されていますが、業績が好調な会社は、毎年の利益から一定の金額を利益剰余金として積み上げていくことで、株主持分が厚くなっていきます。儲かっている企業は基本的に、財務体質が健全になっていくという図式です。

もし、利益剰余金が赤字なら、『会社四季報』では「▲」で示していますが、これは過去の利益の蓄積がないだけでなく損失が積み上がっている状態ですので、財務状況は厳しいということが想像できます。

 

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