家が自然に片づく!「トヨタ式片づけ」の威力 ごちゃつく最大の原因「おもちゃ」も退治

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② 手始めは、おもちゃ箱から

それでは、どこから手をつけるか。子ども服をやっつけるのは意外と簡単です。というのは、子どもは成長していきますから、洋服はどんどんサイズアウトしていきます。ですので「(物理的に)着れない=いらない」という判断がつき、自然と「いらないもの」を排除しやすいのです。保管場所の面でも、クローゼット・引き出しともに、ムリに突っ込んでも限度がありますので、強制的に片づけがされる特性があります。

子どもに「判断」させるとうまくいく

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一方、おもちゃの片付けはなかなかの難関です。壊れることが少なく、大きくなっても小さい頃に使っていたおもちゃを使うこともあります。つまり、「いる物」「いらない物」の判断が極めてしづらい。加えて、子どもが取り出しやすいように、無造作にオープンラックやバスケットなどに入れていることが多いので、積み上げたり床置きしたりと保管量の上限が曖昧。どんどん物を増やすことができてしまいます。

このような背景から、まずはおもちゃの片づけから始めましょう。じっくり見ると「いらない物」がたくさんあるので、軌道に乗ると、気持ちいいほど片づけが進みます。

進める時には、子どもと一緒にやるのがポイントです。というのは、「いらない」と判断する基準が様々なためです。昔のおもちゃなど最近はあまり使っていない物、ぬいぐるみなど使ってはいるものの持っている数が多すぎる物、ゲームの景品などもらった時は嬉しかったけどその後は存在さえ忘れてしまっている物。1つひとつ子どもと「要・不要」を見極めていくことで、「自分も一緒に(捨てると)決めた」という子どもの納得感を醸成するのです。

③ 捨てることは悪いことではない、と認識する

この時点で、恐らく大量の「いらない物」が出ているはず。捨てる行為は、「物は大切に使うべき」という価値観と対局にあり、捨てる行為に親自身が罪悪感を抱きがちです。加えて、子どもの前でそのような姿を見せてもいいのかという躊躇もあるでしょう。

しかし、まず、捨てることは悪いことではありません。前回の記事でお伝えした通り、いらない物を持つことはムダの多い生活を容認すること。極力早くに断ち切るべき流れです。一方で、もし子どもが捨てることを嫌がった場合には、このように問いかけることができます。「使いたいおもちゃがすぐに見つからずなかなか遊べないのと、すぐに見つけて遊べるの、どっちがいっぱい遊べると思う?」

いらない物を持つことが問題である一方で、いらない物を常に大量に捨て続けることも問題ではあります。このような機会に「本当にいる物だけを買う」大切さを子どもに伝えることも重要です。

④ ルールを守らせる

さて、いらない物を処分してすっきりしたスペース。この状態を維持するためには、最も子どもの協力が必要です。「見てわかる」「迷わない」「楽しい」のポイントで、ルールを明示していきます。いくつか事例をご紹介しましょう。

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