子ども用のオリジナルスマホを自作してみた 機能もコストも最低限に抑制

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DMMのSMSサービス付き1GBのプラン。月額740円に決定

一番悩んだのは音声通話をつけるかどうかです。子どもが非常事態に警察などに電話をかけ、状況を伝えられるのかということを考えたときに、LINEの無料通話で保護者にさえ連絡がつけば保護者が通報するほうがよいという判断になりました。最終的に注文したのは、DMMのSMSサービス付き1GBのプランで月額740円。これで、ハード周りの準備が終わりました。

アプリを駆使して守りもしっかり

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子ども向けのセキュリティアプリも現在は充実しています
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今回の設定で、地図機能も利用できることを確認しました

本体もSIMカードも手に入れてすぐにでも使える状態になりましたが、子どもに渡すにはセキュリティを強化しなければいけません。優秀なアプリが沢山ある中から選んだのは「まもるゾウ+」(月額150円)。アプリの使用制限に加えアプリの利用時間制限、指定した番号への発着信制限がひとつでできるというのが決め手です。

それ以外にもプライバシーガードと呼ばれる紛失時の遠隔ロックや、防災ガードと呼ばれる防災時に家族に一斉メールをしたりする機能もついています。もちろん同様の機能で無料アプリもあるので、必要だと思う機能によってどれを使うか検討してください。GPSはGoogleアカウントを作成しロケーション履歴を利用することで子どもの行動を確認することが可能になりました。

これで初期費用1万弱、ランニングコスト890円(SIM740円、アプリ150円)、子どもも大人も満足の格安SIMを使った子ども用スマホが出来上がりました。子どもに高額なスマホを持たせたくない!という気持ちから始めた自作スマホでしたが、自分が使うスマホも格安SIMで十分かもしれません。

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篠 有紀 ウェブライター

出版社に勤務しながらウェブディレクション、ライターをこなす。得意な美容の分野では、ネイルや美容医療が大好き! Tゾーンのテカリと口まわりの乾燥が気になる混合肌で、最大の悩みはシミ。女子の気持ちがアガる情報をお届けしたい!

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