腸内フローラが乱れていると、これらの神経伝達物質が健全に産生されないため、思考力低下や慢性的なイライラを引き起こします。さらに体内のあらゆる細胞の老化が進んでしまい、見た目も若々しさがなくなります。こうなると、外見・内面ともに「覇気のないダメ社員」という印象を持たれかねません!
スリムな人でも、便秘気味の人、食べ過ぎが心配な人、顔や背中に吹き出物がある人は、腸内フローラが乱れている場合があります。早めに改善しておくと、仕事の効率化を図れるかもしれません。
腸内フローラの乱れの主な原因は、腸内で悪玉菌が優位になってしまうこと。であれば、善玉菌を増やす食事をすればいいのですが、一方で近年の研究では、腸内により多く存在し、善悪どちらにもなりうる日和見菌の働きが注目されています。
日和見菌を善玉菌の味方につけるには、日和見菌の大部分を占める酪酸菌を産生することが重要。それにはヨーグルトの乳酸菌だけでは不十分で、野菜や果物、穀類に含まれる食物繊維の力も借りなければなりません。
善玉菌は加齢とともに減ってしまう傾向にありますが、酪酸菌が増えるような食事をすることで、腸内フローラをキレイに保つことは可能でしょう。選んで食べれば、宴会やご馳走が続いても怖くありません!
腸内フローラの乱れを改善するコンビニ飯は?
さて、それでは恒例のコンビニアイテム探しです。今回は乳酸菌と食物繊維、両方の摂取を考慮して選んでみましょう。ヨーグルトを食べるのが難しい場合は、発酵食品や酢の物を取り入れるよう意識してください。
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