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「週1ジムより"毎日1分"が効く?」→4万人を見てきた施術家が明かす「老化のスピード」を緩める健康習慣

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  • 片岡 夕美子 Life & Energy 代表取締役、「サニタス東京中目黒」院長(東京・中目黒/パリ)
  • 梅岡 比俊 医療法人社団梅華会 理事長
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不眠症で眠れない方も同様です。後頭部と背中が緊張していることが多いのですが、そこを調整していくと、10分もしないうちにスースーと寝息が聞こえてくることもあります。

「睡眠薬が手放せない」と相談に来られていた方が、この本で紹介している体操をご自宅で続けることで、「いつの間にか、薬を飲まなくても眠れるようになりました」と笑顔で報告してくれたケースも数えきれません。精神的な悩みにも、実は血流が大きく関係しているのです。

血流のめぐりは、実は、脳の働きとも密接に関係しています。首が緊張して血流が滞れば、脳に酸素が行き渡らず、集中力や判断力は低下します。一方で血流がめぐるようになると、脳が活性化し、集中力が上がったり、クリエイティビティが高まったりします。

「仕事の成果が上がった」「日常が過ごしやすくなった」という嬉しい変化もよくご報告いただきます。

面白いことに、身体が整うと、その人の人間関係や仕事の流れまで良くなっていくことが多々あります。そういう場面を見るたびに「ああ、やっぱり人間関係も、血流からなんだ」と実感します。だから私は、どんなときも「まず血流、まず身体」という視点で人と向き合っています。

「週1のジム」より「毎日の1分」

現代はストレス社会といわれますが、不安などのネガティブな感情は筋肉を緊張させ、血管を収縮させ、身体を冷やしてしまいます。逆に言えば、血流さえめぐれば身体がゆるみ、自然とネガティブな感情もほぐれやすくなるのです。

なかなかストレスを減らせなくても、深呼吸をして肩や背中を軽く動かすだけでも、筋肉はゆるみ血流がめぐるため、気持ちが落ち着いていきます。つまり「身体を動かすことは心を整えること」になるのですね。ストレス解消には、週1回程度ハードにジムで動くよりも、実は、日頃から1~2分のわずかな時間でもこまめに身体を動かすほうが効果的なのです。

姿勢が感情に与える影響も無視できません。ぜひ今、試してほしいのですが、わざと背中を丸めて「ねこ背」の姿勢をしてみてください。なんだか、気分が滅入ってきませんか? 逆に、胸を開いて背筋をピンと伸ばしてみてください。それだけで、気分がちょっと上向きになるのを感じるはずです。

ねこ背は胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、心も塞ぎがちになります。逆に胸を開くと、呼吸も自然と深くなり、気持ちが明るく前向きになるように、私たちの身体はできているのです。

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【小さな体操を積み重ねると、心のあり方にまで変化が出る】

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