【りくりゅう金メダル】木下グループが17年支え続けたペア競技、世界を制する「独自の強化システム」に化けるまで
「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー」には、11年に「木下工務店」として特別協賛したのが最初だった。木下グループは11〜18年の8回にわたって「特別協賛」。19年には札幌と金沢での公演を、21年と22年には八戸公演を「主催」、23年は全公演に「主催」として参加した(※26年4月大阪と東京で開催予定の同ショーにも「主催」として参加。大阪公演は「特別協賛」も)。
スターズ・オン・アイスの開催に当たっては、主催者や協賛者での会議が毎年、大小いくつも行われるという。世界のトップスケーターが集まるアイスショーの出演者はどのように決まっているのか。
「もちろん、各主催企業に『こういう方に出てほしい』という希望はあると思いますが、スケーターの皆さんのスケジュールや体調もありますし、つねに思いどおりに進むわけではありません。企画担当でスポーツマネジメントを専門とするIMGが、調整役を担っています」
※26年4月に開催される「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー 2026」には、三浦璃来さん&木原龍一さん(ミラノ・コルティナ五輪金メダル)をはじめ、ペアの長岡柚奈さん&森口澄士さん、女子シングルの坂本花織さん(銀メダル)、中井亜美さん(銅メダル)、千葉百音さん、男子シングルの鍵山優真さん(銀メダル)、佐藤駿さん(銅メダル)、三浦佳生さんと五輪日本代表勢の出演が決まっている。アメリカのアリサ・リウさん(金メダル)、イリア・マリニンさんら海外のスケーターも多数出演。五輪で注目された選手の演技を見られる豪華なショーになりそうだ。
なお、選手支援やアイスショーの主催などによるフィギュアスケート支援は、23年時点では、木下グループ広報室メンバーのうち数人が、時期ごとの繁忙度に応じて担当していた。その後、25年6月に浅田真央さんがディレクターを務める「木下MAOアカデミー」を設立(8月に開校)するなど支援の幅が広がり、26年2月現在は支援に当たる人員を増強して対応しているという。
バナータオル販売でも応援
木下グループは22年12月から、社内の発案で「りくりゅうペア応援バナータオル」の販売を行った。
古くからフィギュアスケートの会場では、スケーターの名前やメッセージが大きく描かれた布や紙(「バナー」と呼ばれる)を演技後のリンクに向けて掲げ、応援の気持ちを示す行為が盛んだ。コロナ禍の影響で声出し応援のできなかった時期は、拍手とバナーがさらに重要なものとなった。
「目に見える形での応援ということで、ずっと公式応援タオルを作りたいと考えていました。手作りバナーや専門業者の特注品はハードルが高いので、公式グッズとして買いやすい値段で販売しようと。りくりゅうカラーのブルーのタオルでファンの統一感も出ます」



















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