【りくりゅう金メダル】木下グループが17年支え続けたペア競技、世界を制する「独自の強化システム」に化けるまで

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木下グループが個別選手の支援を開始したのは09年。アイスダンスのキャシー・リードさんとクリス・リードさん姉弟の支援が最初だった。

その後、10年にペアの高橋成美さんとマーヴィン・トランさん、13年からは高橋さんと木原龍一さんを支援した。

高橋・木原ペアの解消以降は、高橋さんと木原さんをそれぞれ並行して支援した。その後、高橋さんは18年に現役を引退。木原さんは15年に須崎海羽さん、19年に三浦璃来さんと組み、現在に至る。

アイスダンスの島田高志郎さんも所属

なお、男子シングルの選手として国際大会で活躍したのち、25年にアイスダンスに転向した島田高志郎さんも木下グループ所属だ。アイスダンスでは櫛田育良さんと組み、カップル結成間もない25年全日本選手権で2位となった。

2025年全日本選手権フリーダンスの演技をする島田高志郎さん(右)と櫛田育良さん。櫛田さんは木下アカデミー所属、2026年現在、シングルとの「二刀流」だ(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

アイスダンスの櫛田・島田組は「いくこう」の愛称で呼ばれる。全日本選手権では、会場に集まった多くのフィギュアスケートファンを華やかな演技で魅了した。今後が楽しみな2人だ。

このように、支援対象の選手は移り変わりつつも、木下グループが支援の中心としてきたのは、カップル競技だ。

男子シングルと女子シングルが注目される状況の下、09年から今日に至るまで、カップル競技に集中的な支援を行ってきたのはなぜか。

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