ただ、業界の歴史を振り返ると、00年代の再編は救済型の側面が強かった。平成バブルが崩壊し、建設市場の縮小や不動産開発の失敗によって多額の不良債権を抱えるなど、経営不振にあえぐ会社が続出した。ゼネコンは構造不況業種といわれ、銀行の支援を受けて、不動産事業を切り離したり、再編に踏み切ったりするケースが相次いだ。
例えば、03年の三井建設と住友建設の合併や、13年の安藤建設と間組の合併などは、いずれも厳しい経営環境を乗り切ることが目的だった。また、髙松コンストラクショングループのように、持ち株会社を設立し、複数の建設会社を傘下にぶら下げて成長を図る企業もある。
変わり始めた再編の意義
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