「何も思いつかないからAIに聞く」人が陥る"盲点"――「100を無限にできるAI」ではなく「0から1を生む人間」だからこそできること
「答え」ではなく「問い」を
ある講演で、私はこんな質問を投げかけました。「人はなぜ服を着るのか?」――。
スマホを取り出す人、首を傾ける人、隣の人と顔を見合わせる人、反応はさまざまですが、共通していたのはいきなり答えを探そうとする姿です。
質問を投げかけているのですから、答えを探そうとするのは当然といえば当然です。しかしこんな抽象的で難解な質問に対して、すぐに答えを出すのは難しいでしょう。
インターネットの検索機能でどんな情報も探せるようになり、最近ではAIがなんでも答えてくれるせいで、現代人はすぐに答えに飛びつこうとする傾向があります。しかし、それこそが自分の意見が持てない理由だと思うのです。


















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