〈推し活〉LINEヤフー川邊会長を覚醒させたモーニング娘。の「人事と組織の物語」/はまったことで深まったコンテンツビジネスへの理解

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――川邊さんはハロプロの過去のグループまで理解しようとしていますよね。限定再結成中のメロン記念日のライブにまで足を運ぶとは思いませんでした。

「This is 運命」という楽曲を聞いて「なんだこれは」って思ったんですよ。20年以上前にこんな曲が作られて歌っていたのかと衝撃を受けた。2月14日のファイナルライブにも行きますよ。

コンテンツがいろいろある中で、音楽は長く愛されるというか使われるコンテンツだと思うんです。

先日、BS-TBS主催の「All That Music ~あなたに贈るラブソング~」というライブに行きました。ミュージカルや演歌など各ジャンルのアーティストが参加されていて、その中でJuice=Juiceの段原瑠々さんが沢田研二さんの「勝手にしやがれ」(1977年リリース)を歌った。それがすごく良かった。

映像だと不朽の名作の映画などでない限りは、おそらく熱狂的に見られないと思うんです。音楽は聴覚で感じるからか、リズムが関係しているからなのか、いろんな要因で色あせないものだと感じています。

極大になるまで隙間を埋める

――川邊さんが今年推すグループは?

推すべきは「モーニング娘。’26」です。小田さくらさんが卒業予定で7名という歴代最少に近い人数となります。火力ダウンが予想されますので、ここで推さなくては。結成30周年が近くなりグループとしての新たな機軸が出ることも予想される。ただ、まだ動きがない。

一方で、Juice=Juiceの勢いが加速しています。極大になるまで隙間を埋める行為をしようと思っています。先述したAll That Musicで盛れミが披露されたとき、ほかのアーティストのファンの方たちとすごく団結したんです。これはすごい曲が出てきたなと改めて感じた。

しかも冒頭で歌われた「LOVEマシーン」より、盛れミのほうが盛り上がった。「LOVEマシーン超え」をしているんです。かつてのようにCDが何万枚売れたとかではなくて、どれだけミーム映像が出たかが、今の価値観だとするとなおさらですよね。

本記事の続きは2月7日配信予定の東洋経済オンライン有料版「LINEヤフー川邊会長に聞く『推し活と仕事の両立』/AI時代に希少性が高まるのは『作るプロより楽しむプロ』だ」でご覧いただけます。川邊氏に「推し活が仕事に与えた影響」や「起業後の推し活」などを語ってもらいました。
緒方 欽一 東洋経済 記者

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おがた きんいち / Kinichi Ogata

「東洋経済ニュース編集部」の編集者兼記者。消費者金融業界の業界紙、『週刊エコノミスト』編集部を経て現職。「危ない金融商品」や「危うい投資」といったテーマを継続的に取材。好物はお好み焼きと丸ぼうろとなし。

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