電動自転車とはいえ、15kmもの距離を走行するのはかなりの運動量になるのではないだろうか。子どもと健康的に過ごす週末が、今の坂田さんにとっては身体を動かしリフレッシュできる時間にもなっているのかもしれない。
なんでもない時間が最高に幸せ
「育児をしていて一番幸せだと感じるのは、公園でおにぎりを食べているときのような、なんでもない時間です。娘が膝に乗ってきて、ふたりでおにぎりやサンドイッチを食べる。そういうとき、僕はこの上なく幸せを感じます。娘のいない、たった1人で食べるお昼ご飯を想像するとすごく寂しい。その対比で幸せを実感しているんだと思う」
遊び疲れた土曜の帰り道、娘は電動自転車の後ろで眠ってしまうという。父の漕ぐ自転車の後ろで眠りに落ちる瞬間は、きっとどんな時間より心地良いに違いない。
かつて夫婦であちこちロードバイクで旅をしたが、娘が生まれてからは行っていないという。「いつか娘が大きくなったら、3人で自転車の旅をしたいです」。今は自転車の後ろに乗っている娘さんが、いつか自分で自転車を漕ぎ、父と母とともに颯爽と旅を楽しむ姿を想像する。それはどこか、子どもがたくましく親離れをしていく様子と似ているような気がした。
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