55歳・物流ジャーナリストのパパが、夕方遅くなっても4歳娘を好きなだけ公園で遊ばせるワケ

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電動自転車とはいえ、15kmもの距離を走行するのはかなりの運動量になるのではないだろうか。子どもと健康的に過ごす週末が、今の坂田さんにとっては身体を動かしリフレッシュできる時間にもなっているのかもしれない。

なんでもない時間が最高に幸せ

「育児をしていて一番幸せだと感じるのは、公園でおにぎりを食べているときのような、なんでもない時間です。娘が膝に乗ってきて、ふたりでおにぎりやサンドイッチを食べる。そういうとき、僕はこの上なく幸せを感じます。娘のいない、たった1人で食べるお昼ご飯を想像するとすごく寂しい。その対比で幸せを実感しているんだと思う」

初キャンプを体験して、『なにか手伝えることない?」と積極的にお手伝いをしたがることも増えてきた(写真:坂田さん)

遊び疲れた土曜の帰り道、娘は電動自転車の後ろで眠ってしまうという。父の漕ぐ自転車の後ろで眠りに落ちる瞬間は、きっとどんな時間より心地良いに違いない。

かつて夫婦であちこちロードバイクで旅をしたが、娘が生まれてからは行っていないという。「いつか娘が大きくなったら、3人で自転車の旅をしたいです」。今は自転車の後ろに乗っている娘さんが、いつか自分で自転車を漕ぎ、父と母とともに颯爽と旅を楽しむ姿を想像する。それはどこか、子どもがたくましく親離れをしていく様子と似ているような気がした。

秩父高原牧場の「天空のポピー」の会場脇を走る、2016年の坂田さん夫婦(写真:瀬戸圭祐氏 撮影)
2歳の時に撮影。今は補助輪なしの自転車に乗れるように練習中だという(写真:坂田さん)

関連記事はこちら→前編:仕事=家族のため」理解できなかった物流ジャーナリストが、50歳で授かった"娘の未来"のために「夜泣きでノイローゼ寸前」でも奔走した理由

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宇乃 さや香 フリーライター

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うの さやか / Sayaka Uno

1982年北陸生まれ。大学卒業後、分譲マンション管理会社、フリーペーパー出版社、認知症対応型グループホームでの勤務を経験。妊娠・出産を経てフリーライターとして独立。生き方や価値観のアップデート、軽やかに生きるヒントを模索し、取材を続ける。

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