20代、30代よりも精神的に成熟している今は、さまざまな物事と適切な距離感を保ちながら自分のペースで育児に専念できることが、アラフィフを迎えてからの育児におけるメリットだ。
子育てと仕事の両立「正直つらいときもある」
平日のスケジュールの話題に戻るが、保育園のお迎えの後は、娘が思いっきり公園で遊んでから帰宅。今の時期はそのままお風呂に直行し、その後娘とふたりで夕食をとる。20時には妻が帰宅し、就寝前まで坂田さんと娘は「Nintendo Switch」や「プラレール」、お人形遊びや身体を使った遊びをして過ごし、22時半には家族そろって就寝するというのが坂田家の平均的な平日の流れだ。
「うちは基本的にやれるほうがやるスタイルで、当番制のように決めてはいないんです。もしどちらかの体調が優れないときは、元気なほうが全面的にサポートします。僕はフリーランスだから状況に合わせて対応しやすいですし、妻の職場も子育て家庭に対して非常に理解があるので、今のところはそのやり方でなんとかなっています」
坂田さんの母はすでに他界しているが、義母や義姉は近くに住んでいる。サポートを依頼しようと思えば可能だが、差し当たって手を借りることなくやっていけているそうだ。
ただ、まだ幼い娘の育児と「仕事との両立はつらい」という。
子どもがいない時代には二つ返事で引き受けていたような仕事であっても、今は保育園への送迎などを考えると断らざるを得ない場面も多々ある。大きな案件でも、長期の出張が条件になっているものなどは諦めなければならない。
また、仕事が忙しい時期は「睡眠時間が削られて、体力的に厳しいのもつらい」。


















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