多忙な時期は仕事部屋にキャンプ用のコットを設置し、娘が寝落ちした22時半以降に仕事を開始。限界まで仕事をして少しだけ仮眠し、娘が起床したら朝食や登園の準備をする……といった、ハードな生活を強いられることもあるという。
15kmの距離も守備範囲
アラフィフからの育児はやはり不安材料もある。代表的には大きく2つ。まずは、教育などにかかる資金のめどが立てられるかどうかということと、次に健康に働ける期間をいかに長く保つことができるかということだ。
坂田さんは、「まず最低でも70歳まで働くことができるように、スキルセットを再構築しているところです」という。
ライター業では物流だけではなく、経営、AI、あるいは少子化問題など、執筆の守備範囲を広げること。またコロナを機に縮小していたコンサルティング業も、現在再拡大を図っているところだという。
次に健康問題。現在は「それが……今は特にしていないんです」と正直な答えが返ってきた。元々妻とはスポーツクラブで出会い、かつては夫婦ともにロードバイクにハマっていたくらい運動が好きなタイプだ。「でも、今は残念ながら運動のためにまとまった時間を取ることは難しいですね」。
もし若い頃であれば、子どもといる時間よりも自分の趣味の時間を優先したいと思っただろう。「でも今はまったくそういう気持ちにならないんです。全部を子どもに注ぎたい」。
妻が土曜出勤をするときはいつも、娘とふたりで公園やプール、児童館などのスポットへ繰り出している。その際、15kmほど距離がある場所でも、ものともせず電動自転車に乗ってどこへでも行くという。「元々ロードバイクに乗っていたせいで、その辺りの感覚は普通の人とはズレているかもしれません(笑)」。


















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