家・保育園・公園はすべて徒歩圏内にあるものの、毎日気の済むまで公園遊びに付き合うのは親にとってキツい日もあるのでは?と尋ねると「基本的には子どもの『遊びたい』という気持ちを最優先したい」と坂田さんは力説する。
「早くして」はなるべく言いたくない
「僕はできる限り、親の都合で子どもの成長を妨げることはしたくないんです。例えば『早くして』と言う場面。登園時間の迫る朝ならそれを言う合理性はあるけど、子どもの心や身体が育つ場面で、単に親が面倒だから『早くして』と切り上げるのは違う気がするんです。でも、20代や30代の頃の自分だったらそんな余裕はなかったでしょうね」
50歳も半ばに差し掛かる今の精神年齢だからこそ、余裕をもって「子どもファースト」を徹底できる。
「20代、30代、40代と散々遊んできたので、今はひたすら子どもに自分の時間を注ぐことができるのかもしれません(笑)」
時に、自分と大きく異なる育児方針の親の考え方に触れることもあるが、それも多様性だと割り切ることができる。「それも昔の自分だったら、口論になって相手を打ち負かそうとしていたかもしれない。でもそれはただの自己満足ですよね」。


















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