50代女子がペニンシュラで知る「欲望の賞味期限」――一世を風靡した"買物の女王"と"元ギャル"との再会で感じた「諸行無常」

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「これを堪能したかった!」のだが…(写真:筆者提供)

スコーンがあまりにおいしくて手が止まらず、2個とも食べ切ってしまいました。そしてまずセイボリー、小さな小さなハンバーガーから。

話しながらそれぞれ思うままに手を伸ばし、1つずつスタンドの皿は空になっていきました。が……、意外にも私が一番最初に手が止まってしまいました。

「塩気があるものを一気に先に食べてしまったから、甘いものしか残ってない。逃げ場がなくなって、もう食べられない……」

自分でもびっくりしましたが、どうも私は甘いものだけをたくさん食べるのが苦手みたいです。今までスイーツバイキングなども行ったことがないから、気がつきませんでした。

いつかリベンジしたい!

「くらたま、普段は私より食べるのにねえ」

うさぎさんも意外そうに言いました。そしてうさぎさん、涼美さんは見事完食。そういえばうさぎさんは、かなりの甘党なのでした。

「あれもこれも、食べたかったのに……」

私は残してしまったスイーツを未練の目で眺め、嘆息しました。でも1回りくらいずつ年齢の違う、それでいて同じ出版界にいる女たち3人の会合は実に充実していました。同業界だからこそできる話もある、と改めてまた集まることを皆で約束しました。

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次回もし機会があれば、きちんと食べ切りたい。

アフタヌーンティーには、作戦が必要。お会計1人1万3000円を払いながら、いつかリベンジすることを胸に誓いました。

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