中受に挑む子を伸ばす「ライザップ流」声かけの極意 《中学受験》で子どもを壊さないために親がすべきこと

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「あいまいな言葉で大げさに注意していないかな」

「この言葉を伝えることで、具体的な行動がとれるだろうか」

そう自分に問いかけてから言葉を選ぶだけで、子どもを傷つけることが減っていくはずです。

■ポイント
・「いつもダメ」といった大げさな注意は、子どもの心に大きなダメージを与える
・あいまいで強い言葉になっていないか、言葉を選ぶことが大切

子どもの心を傷つけない「言い換えセリフ集」をつくる

「子どもにこういう言い方をするのはよくない」

頭ではそうわかっていても、つい口をついて出てしまう。そんな言葉のくせって、誰にでもありますよね。くせになってしまった言葉遣いを直すのは、意外と難しいもの。気をつけていても、感情が動いた瞬間、反射的にいつもの言葉が出てしまうことがあります。

そこでおすすめしたいのが、「言い換えセリフ集」をつくること。自分がつい使ってしまう言葉を紙に書き出して、それに対応する「代わりのフレーズ」を前もって考えておくのです。

たとえば、「どうしてわからないの?」という口ぐせがある方なら、あらかじめ次のような言葉を用意しておくのはいかがでしょうか。

「この問題は、こう考えたら解けるんじゃないかな?」

「わからないなら、解説を読むか先生に聞くか、どっちがいいと思う?」

このようにして具体的な言葉をいくつか準備しておけば、実際の場面でも無理なく使うことができますよね。言葉が少し変わるだけで、子どもを傷つけることなく前向きなやり取りができるようになります。子どももごきげんなままで、効果的に勉強ができるようになるのです。

少し大変ではありますが、「子どもにかけた言葉」をすべて書き出してみることをおすすめします。そうすればきっと、「思っていた以上にあいまいな注意が多い」「トゲのある言葉ばかり使っていた」といった気づきがあるはず。

実は私自身も、自分の言葉を書き出すこの方法をずっと実践しています。そのおかげで言葉の精度が上がり、子どもの心に届きやすくなったのを実感しています。「つい、ネガティブな言葉が口をついて出てしまう……」という方におすすめです。

■ポイント
・言葉のくせは、意識だけで改善するのは難しい
・「言い換えセリフ集」をつくっておくと、適切な言葉をスムーズに使えるようになる
・子どもにかけた言葉をすべて書き出すことで、自分の言葉を客観的に見直すことができる
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