中受に挑む子を伸ばす「ライザップ流」声かけの極意 《中学受験》で子どもを壊さないために親がすべきこと
まずは試しに、すべての注意をいったん飲み込んでみましょう。そうすれば子どもは、負の感情に心を邪魔されることなく、勉強に取りかかることができます。思考力をのびのびと働かせて、効果的に勉強ができるようになるのです。
・多すぎる注意は、子どもの心に防御反応を起こさせ、思考の邪魔をする
・特に勉強前は、できるだけ子どもへの注意を控え、勉強に集中できる状態を整える
大げさな注意は、未来のセルフイメージを傷つけてしまうことも
子どもを注意するとき、つい口をついて出た言葉が子どもを傷つけてしまうことがあります。特に、大げさな言い方や極端な表現が、知らないうちに子どもの人格を否定してしまうこともあります。
たとえば、不注意でミスが多い子どもに「あなたはいつもミスをするね」と言ってしまう方がいます。確かに、何度も同じミスを見ると「またか」と思ってしまいますし、言いたくなる気持ちはよくわかります。でも、子どもは本当に「いつも」ミスをしているのでしょうか? きっとミスをしない日もありますし、ミスをしないように努力をしているかもしれません。
それにもかかわらず、「あなたはいつもミスをするね」と決めつけられると、子どもの心には負の暗示がかかります。「自分はいつもダメな人間なんだ」と思い込み、いつの間にかその言葉に自分を合わせていってしまうのです。
できるだけ注意はせず、先回りして指摘しない、本人が気づくのを待つのが基本スタンスです。
テストが返ってきたときは、「どうだった?」「そっか、よく見つけたね」「テストでミスを自分で見つけられることが大切なんだよ」と話すようにしましょう。
また、あいまいで強い言葉ほど、子どもには重く響きます。それが繰り返されるうちに「自分はダメなんだ」と思い込み、チャレンジする気持ちさえ弱まってしまうこともあります。ですから、子どもに注意の言葉を投げかける前には、少し立ち止まってみましょう。


















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