1世帯のお風呂リフォームが団地全体の大工事に発展?! 「水道の元栓が動かない」が引き起こした事件の顛末
4棟(120戸)の団地の理事長経験者である筆者が団地の老朽化と高齢化をぼやく本連載。
今回は、水の流れを止める部品=止水(しすい)バルブの話。この部品が固着(※)したせいで自宅のお風呂に入れなくなった!という事件が発端で、3年後の私たちの理事会メンバーがてんやわんや、の顛末をご紹介します。
止水バルブって、何?
バルブ(valve)は英語で「弁」の意味。止水バルブとは、配管内を通る水の流れを止めるためのバルブ(栓)です。
私たちの団地では、各戸の玄関横パイプスペース内に一つずつ(以下、PS内バルブ)、その上流=1階エントランス脇の芝生内にも、各戸の水を止めるバルブ(以下、芝生内バルブ)が並んでいます。これらは水回り(キッチン、バス、トイレ、洗面所、洗濯機等)の修理・交換作業の際などに使用されるほか、漏水時に住居内への水の流入を止める役割もあります。


















