なんかイガイガ…「喉の不調」に効く漢方2選。風邪や使い過ぎには"桔梗湯"、マイコプラズマ肺炎や長引く咳には"麦門冬湯"

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特に注目すべきは、桔梗の抗炎症作用の強さでしょう。同じ抗炎症薬としてよく用いられる黄芩(おうごん)と比べても、桔梗の炎症を抑える力は強力です。

「ゴロゴロゴックン」が効く理由

桔梗湯を服用する際は、必ずぬるま湯で薬剤を溶いてください。溶けにくい場合は、レンジでチンして溶かしても構いません。効果は実証済みなので安心してください。

飲みやすい温度に冷ましたら、口に含んで30秒から1分ほどガラガラとうがいをして、最後にゴクンと飲み込みます。

そうすると薬が直接喉の粘膜に作用するため、効果が格段に高まるのです。新型コロナウイルスのオミクロン株が流行した時期には、桔梗湯が大活躍しました。オミクロン株は喉の痛みを引き起こすことが多く、多くの医師が桔梗湯を処方したのです。

葛根湯との使い分けについても整理しておきましょう。臨床経験からいえば、喉の症状では桔梗湯に軍配が上がります。

「私の風邪は喉から」という人には、葛根湯に桔梗湯を加えて、喉の症状を強化する方法が効果的です。風邪の引き始めは、このタッグで対処しましょう。

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