窪田:感覚を研ぎ澄ますことは大切ですね。私も、子どもが小学生のときに無人島のキャンプに参加させたことがあります。「カヌーで移動しなければならないけれど、定められた時間内で渡りきらないとフェリーが通行するから危険」だとか、「何もないところで火をおこして野宿みたいなことをしなければならない」とか言っていましたね。
大丈夫かなあと思っていましたが、帰ってきた子どもは「楽しかった」と言っていたので、あれもいい経験になったのだろうなと思います。自分でその場で判断しなければならない状況は、考える力を大きく伸ばしてくれるでしょうね。
「野外での誕生日会」が大盛り上がり
岩田:アントレプレナーシップにもつながるだろうし、インスピレーションの力も育つと思います。お金をかけなくてもできることはたくさんあります。私はそのプレーパークで、子どもの誕生会も開いていました。自宅を会場にすると狭苦しいし、大勢で騒げば近所迷惑になるかもしれない。
準備や後片付けも大変です。でも公園なら、鉄板で焼きそばを焼いたり、家で仕込んできたタンドリーチキンを焼いたり、コンビニで買った氷でかき氷を作ったりするだけでもすごく特別になります。「家だったらダメだけど、今日はかき氷のシロップもかけ放題だよ!」なんて言って。
窪田:岩田さんの子育ては創意工夫に富んでいますね。発想が豊かで、日常をクリエイティブに過ごされているのが本当にすごい。意識無意識問わず、お子さんは「うちのお母さんはすごいな」と感じることができると思います。
岩田:私はとにかく、少ないカードでどう勝負していくかを考えているんです。男の子ばっかりが集まる会では、大きめの水鉄砲を一人一つ配って、心置きなく撃ち合いをさせたことも。着替えを持参するように伝えて、最後はみんな公園のはじっこで着替えて帰るという(笑)。子どもたちは「最高に楽しかった!」と言ってくれました。
















