「実家どうする?→民泊」の選択肢、自宅兼ゲストハウスにリノベ。二拠点生活で"帰りたくなる"まちづくりにも積極参加 山口県光市
建てた人のこだわりを生かしつつ、ゲストハウス仕様に
「小さいころは、うちの家は変わった家だと思ってて。今にして思えば、木造・瓦葺きが大半を占めるこの街の住宅の中で、RC構造の平らな屋根の家は珍しかったんですよね(笑)」と懐かしむ可部さん。
リノベーションを担当した社長の田丸亮(たまる・あきら)さんは、建物の第一印象について「建てた人のこだわりを強く感じるお住まいだなと思いました。リビングの暖炉横の石のあしらいも、この時代にはなかなかないデザインですよね」とひとこと。
同社の山本陽子(やまもと・ようこ)さんも、「今では希少なデザインガラスを使った建具なども多くて。刷新する部分とのバランスを見ながら、納まりを考える過程が楽しかったですね」と振り返ります。
老朽化のため急務だったトイレとサッシに加え、水回りを中心に古くなった設備は交換し、ゲストハウスとして使いやすいようにゆとりのあるデザインに。ダイニングとリビングの間にあった間仕切りの引き戸は外して、一体感のあるLDKに変更しました。
さらに、LDK横の部屋は和室をフローリングに変え建具を外して、土間続きの開放的な空間に。「広縁を解体したその下に現れた石畳は建てた当時のもの。土間の下に隠すのではなく、土間のデザインとして活かしました」(山本さん)

















