「なぜ、うちの会社には人が来ないのか?」採用下手な会社のスカウトメールが無視されるワケ

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第三に、タイミングの考慮です。優秀な人材ほど、今すぐ転職したいわけではありません。しかし将来的には可能性があります。短期的な成果を求めず、長期的な関係構築を目指すことが重要です。

スカウト成功のための具体的テクニック

第一に、件名の工夫。多くのスカウトメールは、件名で読まれるかどうかが決まります。

効果的な件名の例:
「◯◯プロジェクトを拝見して」(具体的な言及)
「△△の技術課題について意見交換を」(相談ベース)
「□□イベントでお会いした件」(接点の明示)
避けるべき件名:
「スカウトのご連絡」(ありきたり)
「転職しませんか?」(直接的すぎる)
「朗報です!」(胡散臭い)
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第二に、送信タイミング。

著者のデータ分析では、返信率が高い時間帯があるとされています。平日の朝7〜8時(通勤時間)、12〜13時(昼休み)、21〜22時(帰宅後)などです。週末や深夜の送信は避けるべきです。

第三に、フォローアップの重要性。

1回のメールで諦めてはいけません。ただし、しつこくならない程度にしてください。

効果的なフォローアップは、1週間後に追加情報を提供、2週間後に別の切り口でアプローチ、1カ月後に会社の最新情報を共有、です。

内藤 貴皓 採用コンサルタント
ないとう たかひろ

1988年生まれ、静岡県出身。大学在学中の20歳でキャリアを開始し、大手教育企業にて個人向け営業を担当。2012年4月、新卒で入社した出版社では広告営業として社内売上のギネス記録を更新。人事戦略部へ異動し、新卒・アルバイト採用や教育・研修制度の設計を担当。2016年2月、株式会社FiNCに人事として入社し、エンジニアなどのプロダクト職の中途採用やマネジメント研修の運営、評価制度の改定を主導。社長室では、創業者・溝口勇児の秘書業務を通じ、現場と経営の橋渡しを担い、シリーズDラウンドの資本業務提携にも携わった。その後、ベンチャー支援・ファンド運営を行うWEIN グループの創業に参画し、管理部門とコワーキング事業の立ち上げを主導。2020年10月に独立、2021年1月にCHEMI 株式会社を設立し代表取締役に就任。2025年10月、社名をRECRUIT BOOSTER株式会社へ変更。

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