「なぜ、うちの会社には人が来ないのか?」採用下手な会社のスカウトメールが無視されるワケ

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では、どうすれば効果的なスカウトができるのでしょうか。本質は「候補者にとっての価値を提供する」ことです。

第一に、徹底的なリサーチ。

効果的なスカウトは、リサーチから始まります。候補者のプロフィール、経歴、発信内容を詳細に読み込み、その人物像を理解することが第一歩です。

リサーチすべき項目は、たとえば次のようなものです。

  • 現在の仕事内容と専門性
  • キャリアの変遷と動機
  • 発信内容から読み取れる価値観
  • 所属コミュニティや活動
  • 潜在的な転職動機

「なぜあなたなのか」を明確に伝える

第二に、パーソナライズされたメッセージ。

リサーチに基づいて、その人だけに向けたメッセージを作成します。「なぜあなたなのか」を明確に伝えることが重要です。

事例 返信率20%を出したスカウトメール
山田太郎様
LinkedInで山田様の投稿「SaaS営業における顧客成功の本質」を拝見しました。
特に、オンボーディング期間の重要性についての考察は、まさに弊社が直面している課題と重なり、深く共感いたしました。
山田様が◯◯社で達成された「導入3カ月でのチャーン率50%改善」という実績も拝見し、その戦略的アプローチに感銘を受けました。
簡単に弊社の営業組織についてお伝えすると、
・エンタープライズSaaS(ARR30億円)
・平均契約単価2000万円
・The Model型組織で、CS部門と密接に連携
インタビュー記事で語られていた「日本のSaaS営業をもっと戦略的にしたい」という想いを拝見し、もしかしたら弊社の挑戦に興味を持っていただけるかもと思い、ご連絡させていただきました。
転職を急かすつもりは全くありません。
まずは業界の情報交換からでも、カジュアルにお話しできませんか?
COO 鈴木一郎

このメールは、具体的に何を見て連絡したかが明確で、共通言語で会話をしていること、押し付けがましくないこと、次のステップが明確で敷居が低いことが効果的です。

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