軍事でもビジネスでも同じこと…元・自衛隊女性幹部が【風呂場で学んだ】必ず成果を出す"鉄則"

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厳しい訓練の中で身につけた「行動戦略の本質」とは(写真:Josiah/PIXTA)
命令を待つ者は、次の瞬間には生きていない――。米陸軍工兵学校でこの言葉を突きつけられた元・陸上自衛隊幹部の有薗光代氏には、自らの生き方に課している考え方があると言います。それが、どんな環境であれ自分の役割を自分で定義し、状況に応じて行動を選び取る「セルフスターター(自分司令)」です。
本稿では、有薗氏の著書『セルフスターター 自分で自分を動かすスキル 米陸軍工兵学校で学んだ仕事と人生で大切なこと』から一部を抜粋・編集する形で、高卒の二等兵から三等陸佐まで上り詰めた同氏が説く「セルフスターター」の重要性をお届けします。

3割を押さえれば、残りは動きながら整う

「風呂では、主要三要部だけ洗えばいい」

入隊したばかりの頃、女性の指導教官にそう言われたとき、思わず心のなかでツッコみました。

「三要部ってどこやねん? 頭、脇、足? それとも、もっと戦略的な場所?」

当時は、「風呂にゆっくり入っている暇はないぞ!」という意味だと思っていましたが、のちに作戦計画やプロジェクトを立てるとき、このひと言が驚くほど役に立ちました。

つまり、「細部にこだわるより、大事な要点だけ先に押さえろ」ということです。これは、軍事でもビジネスでも、セルフスターターとして動くうえで欠かせない考え方です。

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