食べてみると、脂が乗っていてトロトロ! それでいて、繊細で上品な味がする。にしんは魚の中では目立たないポジションにいると思うが、これはまさしく主役級の美味しさだった。
「札幌に帰ってきた~!」と思わせてくれる美味しさ
胃袋に余裕があるうちに、大好物のサーモンを心ゆくまで食べる。左が「炙りサーモン塩(297円)」で、右が「厳選サーモン三昧(厳選生サーモン・生サーモン山わさび・炙りサーモン)(539円)」だ。こんな注文をしても、誰にも「サーモン好きすぎだろ!」とかつっこまれないのが一人回転寿司のいいところ。
炙りサーモンは、ガッツリした脂の勢いをレモンとネギがうまくまとめてくれる。厳選生サーモンは、「札幌に帰ってきた~!」と思わせてくれるオーソドックスな美味しさ。生サーモン山わさびは、ネタが醤油漬けになっていて、わさびの風味が粋。辛くはない。
サーモン乱れ打ちで脂をたらふく摂取したので、次は脂から離れる。北海道を代表する冬の味覚「旬鮮まだち軍艦(真鱈白子)(484円)」をチョイス。はじめて食べるのでドキドキ。
たちとは鱈の精巣(白子)のこと。昔、冬になると、母がたちのお味噌汁をよく作ってくれた。正直言って見た目が気持ち悪いので、私はたちのお味噌汁が好きではなかった。
軍艦で食べるまだちはクリーミーで、珍味にありがちな癖がない。口の中でまったりする食べもの(アボカドやクリームチーズ)を好む人は好きだろう。たちは酒飲みが好むイメージだったが、こういう食感は若いお嬢さんにウケるのではないか。
たちは食感を楽しむもので、たちそのものにはあまり味がない。一口目で上に乗っているポン酢ジュレを食べてしまったので、そのあとはお醤油をたらして食べた。どちらも美味しい。
北海道産であることよりも季節感を重視し、「大分産活〆寒ぶり(484円)」をチョイス。ぶりは秋から冬にかけてが旬だが、特に12月から2月にかけて獲れる「寒ぶり」は脂がのって美味しい。いい感じにお腹がふくれてきたので、これが最後の脂だ。
食べてみると、まるで舌の上でとろけるような美味しさ。グルメじゃないので繊細な味の違いはわからないが、やっぱり寒ぶりはみっちりと身がしまっている気がする。


















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