日本発作品が世界の批評の土俵に立った
今回のノミネートが示しているのは、そうした選択の積み重ねによって、日本発の作品が、世界の批評の土俵にきちんと立った、という事実でしょう。
受賞発表は1月4日(現地時間)に控えています。最終結果はまだわかりませんが、髙橋氏はノミネートが持つ意味を、静かに噛み締めているようでした。
「外国語部門とはいえ、日本作品が初めてノミネートされたことは、日本のクリエイターの力を1つ証明できたと思っています」
日本発オリジナルが、ヒット作として消費されるだけでなく、批評され、語られる存在になる。その転換点を示した作品として、『イクサガミ』は記憶されていくことになりそうです。
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