6年間で生徒を伸ばす学校はここだ! 全国中高一貫校/学力伸長度ランキング・トップ100
【表の見方】協力/大学通信
卒業時偏差値が50.0以上で、大学合格者数が卒業生数よりも多い中高一貫校を各項目ごとに上位から掲載した。中学入学時偏差値データがないものは掲載していない。
■「卒業時偏差値」
駿台予備学校(駿台全国マーク模試、合格可能性80%)の全データを大学ごとに平均し各大学の難易度とし、高校別合格者データのある327大学について各校の「卒業時偏差値」を算出した。計算式は以下のとおり。
卒業時偏差値=(A大学合格者数×A大学難易度+B大学合格者数×B大学難易度+…)÷(A大学合格者数+B大学合格者数+…)
■「学力伸長度」
中高6年間でどれだけ学力が向上したかを試算したもので、算出方法は
学力伸長度=「卒業時偏差値(2012年度)」−「中学入学時偏差値(2006年度)」
入学偏差値は、日能研2006年結果偏差値を使用した。合格可能性80%を目安としている。日程や方式により複数の偏差値がある場合、最も低い偏差値データを採用した。
また、参考値として2012年度入学者用の偏差値も併記した。
■大学合格者データ
高校別大学合格者は大学通信調べ(一部国立大は大学通信と毎日新聞社の共同調査)。既卒(浪人)生含む。一部の国公立大と早稲田大を除く私立大合格者数は、各大学発表で推薦など一部の合格者人数を含んでいないことがある。その他は各高校に調査した。各高校に調査した内、フェリス女学院、武蔵など合格者未公表の学校は除き、開成など東大と早稲田大のデータしか公表していない一貫校は含んでいる。そのため、未集計や非公表の場合があり、すべての大学合格者数ではない(3月26日現在判明分)。
なお、表にある大学合格者数のうち「国公立大医学部」は防衛医科大を除く国公立大医学部医学科の合格者数。「難関国立大」は北海道大、東北大、東京工業大、一橋大、名古屋大、大阪大、神戸大、九州大の合計。「早慶」は早稲田大、慶応義塾大の合計。「MARCH」は明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大の合計。「関関同立」は関西大、関西学院大、同志社大、立命館大の合計。「大学上位校合格者数」は「東大・京大」「国公立大医学部」「難関国立大」「早慶」「MARCH」「関関同立」の合計。
■初年度納入金
中学校の入学金、授業料、施設費、諸会費など2011年度入学生の初年度納入金の合計額。原則として、修学旅行や制服・学用品、寄付・学債などの費用は含まない。海陽など、全員が入寮する場合は、その経費を含む。
国公立高校は、授業料・入学金は無料だが、その他の諸経費がかかる場合がある。
(国)は国立、(公)は公立、無印は私立校。
(注1)私立大では、早稲田大の合格者数のみ高校調査のため、卒業生のほぼ全員が早稲田大に進学する早稲田大付属・系属校は掲載していない。また、早稲田高校は、「大学上位校合格者ランキング」の表から削除した
(注2)東大・京大「合格者数」の入学欄で、「中」は中学入学のみ募集(完全中高一貫)、「高」は高校のみ募集(附属中学なし)、「両」は中学・高校両方の募集のある中高一貫校を示す
(『週刊東洋経済』2012年4月21日号より)
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