高級食パン「銀座に志かわ」カフェ事業進出で凋落からの起死回生なるか? 新店舗を訪ねて感じた"正直な印象"と試されるネームバリューの強さ
以前はパンの小売りのみの店舗だったが、イートインスペース付きのカフェに生まれ変わった。まずはレジで注文と会計をして、その後、席でパンやコーヒーを楽しむシステムだ。
レジ前のショーケースにはパンメニューがずらり。銀座に志かわ自慢の高級食パンを使ったサンドイッチやオープンサンド、フレンチトーストなどが並ぶ。食パン以外にクロワッサンもあった。冷蔵ショーケースには卵のサンドイッチも。甘い系から食事系までバリエーションが多く、選ぶのが楽しい。
いざ実食! なかには至って「普通」のメニューも
筆者はオープンサンドイッチの「カルボナーラ」450円(税込、以下同)とラスクスイーツの「ストロベリー」400円、さらに「カフェラテ」680円をオーダーしてみた。
「カルボナーラ」は厚切りにした銀座に志かわの食パンにカルボナーラ風ソースを塗って焼いたもの。甘めの食パン生地にソースの塩気が合う。このオープンサンドイッチのシリーズはほかに「ミートチーズ」「クワトロフォルマッジ」といった、パスタやピザをインスパイアしたようなバリエーションがあった。


















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