クリスマスこそ同性同士?!「デートってなんか疲れる」と考える令和の若者たちの恋愛観
「金欠だからデートできない」は本当か?
恋愛→結婚→出産という流れを想定したとき、若年層男性の経済的困窮は必ずと言っていいほど議論の俎上に載せられる。実際、内閣府の調査では、働いている一人暮らしの男性の31.9%、女性の53.3%が年収300万円未満となっている。
仮にこれで東京や大阪の大都市圏に住んでいるとすれば、可処分所得はかなり少ないだろう。
しかし僕は、お金がないから恋愛や結婚ができないという仮説には疑義を呈している。
理由はたくさんある。たとえば仮にこの仮説が真だとすると、お金がないことがそれほど大きな障害にはならない高校生のデート経験率も低下傾向を示していることを説明できない。
それに、逆の考え方をすると、経済困窮説はより疑わしくなる。もし今の若者たちの可処分所得が増えたら、異性をデートに誘うのだろうか?



















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