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八方美人を卒業へ…誰からも嫌われずに「NO」を言う"最強メソッド" 「感情+理由+代替案」がカギに

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  • 大野 萌子 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
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さらに、Aチームのメンバーも「Bチームには〝行けたら行く〟って言ってたらしいよ」という噂を耳にし、「どちらにもいい顔をしていたのかも」と疑念を抱くように。

翌週から、真由さんへのランチの誘いはどちらのグループからも減り、部署内には微妙な空気が漂い始めました。真由さん自身も「悪気はなかったのに……」と戸惑いながら、距離感の取り方に悩む日々が続いています。

「NO」は拒絶ではない

この場合、どうするのが正解だったのか? 難しいところです。

友達を作りに会社に行っているわけではありませんが、仕事のやりやすさには影響するものです。

ですから、感じのいい人を目指す場合、ついついみんなに「いい顔」をしてしまう人も多いのではないでしょうか。

いわゆる、「八方美人」になりがちです。

八方美人になってしまう人は、「NO」を伝えることを怖がっています。

そのことが最終的に、〝感じが悪い人〟認定につながってしまうと思わずに、よかれと思ってどんなことでも「YES」と受け入れてしまいがちです。

なぜ怖がっているのでしょうか? それは、「NO」イコール「拒否」「拒絶」だ、というような感覚があるからだと思います。

ですからまずは、「断ること=嫌われること」ではないと理解することが大切です。

心理学に「回避的コーピング」という言葉があります。

ストレスの原因になることから、一時的に目をそらすことで、ストレスを軽減しようとする行為です。どちらにもいい顔をする、というのもその一つでしょう。どちらかを選べば、どちらかにNOを言わなくてはならないからです。

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【自分の意見を伝えることは、感じが悪いことではない】

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