「景品にない商品を掲示しているのでは」との声が…サン宝石が《誇大表現》で謝罪。その裏で見逃される"真の問題"とは?
それに対して、サン宝石は2025年12月16日、声明を発表した。そこでは「(商品ディスプレーに写っている)黒いリングが入っていないのではないか」との指摘に対し、当該商品は「全8種」の内に含まれるとしつつ、中央に配置された8種のサンプル写真とは色味が異なるように見える画像を掲載してしまったと説明。あわせて「漆黒」との表現が誇大だったともわびた。
当該商品はメッキ加工の程度によって、「黒」よりも「シルバー」に近い色味になることがあるという。そのため、ディスプレー中央の8種と、その周囲にあるリングは同一商品にもかかわらず、異なるカラーリングに見えたようだ。
SNSの反応を見ると、当たり商品を期待して大量購入した人への同情や、実際に購入した人から「返金してほしい」といった声も出ている。「騒ぎすぎではないか」といった反応もあるが、どちらかと言えば少数派だ。
サン宝石側の落ち度は否定できない
実際の見た目とは異なる商品画像を掲示したことには、サン宝石側に落ち度がある。おそらく発売前に、何重にもチェックはしていたであろう。素人目にも、ディスプレー画像をパッと見るだけで、まったく別の色だと認識できる。
「全8種」とは書いてあるが、「石や形状の組み合わせは8種でも、カラーリングでさらなるバリエーションがあるかもしれない」と期待してしまうのも無理はない。それほどまでに「写りが違う」だけでは説明しづらい変化を見せているからだ。
また、カプセルトイのような玩具商品は、全種をそろえたいコンプリート欲をかき立てる。もしその商品に「シークレット」が存在するのなら、ディスプレー上で具体的に示されていないことも多く、だからこそ射幸心をあおるのだ。


















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