「人生は巨大なビュッフェ」皿に載せすぎない人生術——選ぶ・捨てる・断るで毎日がラクになる。スタンフォードが教えている人生の優先順位
•やるべきことで、かつ、やりたいことにイエスと言うのは簡単です。たとえば、親友の結婚式への出席などがそうでしょう。
•やりたくもないし、やる必要もないことにノーと言うのも簡単です。たとえば、自分の仕事に直接関係のない会議への出席などが、これにあたります。
•やりたくなくても、やるべきことには、イエスと言わなければなりません。経費書類への記入やゴミ出しなどがそうです。
•いちばん判断がむずかしいのが、自分はやりたいけれど、やる必要はないことです。とても魅力的な機会に思え、時間の捻出が大変になるけれど、イエスと言ってしまう場合もあるでしょう。
上手な「ノー」の伝え方
どれほど魅力的な機会でも、ほんとうに時間がないとわかっているときは、ノーと言う努力が必要です。
そんなとき、わたしは、こんな風に伝えることにしています。
「すばらしい機会にお招きいただき、ありがとうございます。時間があれば是非参加させていただきたいところです。今回は都合が合いませんでしたが、とても興味があります」
短いメッセージですが、招待してもらったことへの感謝は伝わり、つぎに機会が訪れたときに招いてもらえる余地を残しておくことになります。
魅力的な機会にあれこれ気を散らすことなく、そのときの自分にもっとも重要なことに集中できるのです。自分がやりたいことと、やりたくないこと、自分がやる必要のあることと、必要のないことの時間配分を考えてみるのも役立ちます。
大半の時間をやりたくないことに費やしているとすれば、自分の役割を考え直すべきでしょう。そして、大半の時間をやる必要のないことに費やしているとすれば、優先順位を見直すべきでしょう。
もちろん、必要に迫られているか、長期的にプラスになるという理由から、やりたくないことをやっている場合も少なくないかもしれません。自分の時間の使い方を点検して、短期的にも長期的にも最適化することは、それだけの価値があることなのです。
優先課題だけやっていると、フラストレーションが溜まってくるかもしれません。でも、「ORの抑圧」(あれかこれかの選択を迫られる事態)は避けられます。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら