スタンフォードが教えている「人助け」のシンプルな習慣——「私にできることある?」「大丈夫?」の一言が世界を変える

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笑顔の若い女性
成人の日を前に改めて見つめてみたい、人生をより良く生きるヒントとは?(写真:zak / PIXTA)
1月12日は成人の日。2022年4月1日より日本の成年年齢は18歳に引き下げられたが、今も20歳を成人式の対象にしている自治体は多い。
20歳という節目を経て、これから社会の大海原へ漕ぎ出すとき、頭に入れておくといい人生のヒントはたくさんある。そして、かつて20歳だった世代も、改めてそのヒントに触れれば、人生の視野が広がることもあるだろう。
そこで、世界的ベストセラーとなり、2020年にアップデート版が出版されたティナ・シーリグ著『新版 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』より一部を抜粋、再編集し、「人の力になる」ことの大切さに向き合ってみます。

人を助けることが自分の喜びに

人生で大切にしたいことの一つに、人助けがあります。

大学時代、わたしは週に1度、両親に電話していました。毎回電話を切る前に母は、「何かしてあげられることはないの?」と聞いてきました。母のこの気遣いがうれしかったものです。

母にしてもらえることはほとんどないのですが、必要があればいつでも手を貸してくれるとわかっているだけで安心しました。歳を重ねるにつれて、こうした気遣いは、友人や家族、同僚に対してもできるのだと気づきました。

できることがあれば力になるよと伝えると、たいてい喜んでくれます。実際に申し出を受ける人は少なく、頼まれたとしてもささやかなことです。稀に自分には応えられない、あるいは応えたくないことを求められる場合もあるでしょう。それを断ったとしても、申し出に感謝し、あなたが力になれないという事実を受け入れてくれるはずです。

この点については、人の力になればなるほど運は上がっていきます。こうした気遣いをまだ身につけていないなら、時々は試してみるようお勧めします。ただし、実際に力になって欲しいと頼まれたら、真摯(しんし)に応えなくてはいけません。

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