連休後の「働くの嫌だな」状態から…《仕事モード》に切り替える!公認心理師が「3つのワザ」を解説

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・今年の目標を1つ以上設定する
「昨年できなかったこと」を引きずるのではなく、未来に目を向ける。目標を設定する際に、去年できなかったことは思い切って排除しましょう。できなかったことは、今のあなたに差し迫った必要がなかったからです。とすると、今年もできない可能性が高く「できない私」は大いに自己肯定感を下げてしまいます。
例えば「今年は毎月1冊本を読む」「週に1回は運動する」といった小さな目標でも十分です。新たに目標を掲げることで、脳は“前進する合図”を受け取ります。さらに、目標を紙に書いてデスクに貼っておくと、日々のモチベーション維持にもつながります。
・新品のアイテムを身に着ける
クリーニングに出したスーツや、新しいシャツ・靴下を着用するだけで「形から入る」効果が得られます。人は外見の変化から内面を整えることができるのです。新しい靴下を履くだけで「今日から新しい自分」という気持ちになれるのは不思議ですが、実際に効果があります。身に着ける何かひとつが新しいだけで「今年は違う」という気分になれるなら安い投資です。

さらに、初日だけでなく毎日の始まりに「ポジティブワード」を唱えるのもおすすめ。「よし、今日は楽しもう」「新しい発見があるはず」といった言葉を口にするだけで、脳はポジティブに反応し、ストレスを軽減します。

朝一番に「今日やること」ではなく「今日楽しみにしていること」を書き出すのも効果的。小さな楽しみを意識するだけで、仕事への姿勢がぐっと前向きになります。昼休みに「好きなラーメンを食べる」「帰りにコンビニで新作スイーツをチェック」これだけで仕事がちょっと楽しくなるから不思議です。

「儀式」は大げさなものでなくても構いません。お気に入りのマグカップでコーヒーを飲む、始業前に机を拭く、手帳を開いて一言書く。そんな小さな行動が、脳に「仕事開始」の合図を送ります。

②最初に“達成感”を仕込む

年明け初日は、いきなり大きなプロジェクトに取り組むよりも、簡単に終わるタスクを1~2個入れておくのがポイントです。メールの整理や短時間でできる資料チェックなど、すぐに完結できる仕事を選びましょう。小さな達成感が「やる気スイッチ」を押し、集中力を高めてくれます。

「よし、1つ終わった!」という感覚は、脳にドーパミンを分泌させ、次のタスクへの意欲を引き出します。これは心理学的にも証明されている効果。だからこそ、初日の午前中は“成功体験”を仕込むことが大切なのです。

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