定員は毎年100名だが、定員を満たさないことが多い
東京大学の学校推薦型選抜の2次試験が、今年も12月13日・14日に実施されました。東大が推薦入試を導入したのは2016年度入試からで、今年で11年目。定員は毎年100名とされていますが、実際には定員を満たさない年の方が多く、これまでの推薦合格者は累計1000人に満たないという、きわめて狭き門です。
東大をはじめとする難関国公立大学では、ここ数年急激に「一般入試以外の試験方式での合格者」が増えています。総合型選抜入試や学校推薦型入試など、ペーパーテスト以外に面接や小論文・グループディスカッションも課すような試験形式です。
今回は、この東大推薦入試をはじめとする難関大学の推薦入試の実態について、推薦入試の専門家であり、『12歳から始める 本当に頭のいい子の育てかた』の著者・孫辰洋さんに話を伺いました。孫さんは、東大推薦合格者を含む難関大学の合格者の志望理由書・面接データを分析し、「どんな生徒が合格するのか」を研究してきた方です。



















無料会員登録はこちら
ログインはこちら