家で作ると格別。素材のうまみを引き出した和食の定番2品――「賛否両論」店主が教える「筑前煮」と「里芋の煮っころがし」の作り方
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年末年始に重宝する「冷めてもおいしい筑前煮」のレシピをご紹介します(写真:ひとり君/PIXTA)
50歳を過ぎて食べる物の好みがだいぶ変わってきた、という「賛否両論」店主の笠原将弘さん。
少し前まではイタリアンやフレンチなど、海外の料理も頻繁に食べに行ってインスパイアされ、自分の店の料理にも取り入れていた。ところが、最近は昔からある日本の普通のおそうざいに強く惹かれるようになってきたそう。
おそうざいには、先人の知恵や工夫、旬の物を上手に取り入れる技がふんだんに詰め込まれている。おそうざいを上手に作って毎日の家庭の食事を楽しむのは最高にかっこよくて、ぜいたくな生活スタイルではないか?
『笠原将弘のまた食べたくなる おそうざい』では、笠原さんが超厳選したおそうざい58品を掲載。今回はその中から年始に重宝する料理レシピをご紹介します。
ハレの日こそ作り慣れた一品を
根菜やいも類、鶏もも肉などのうまみが重なり合った滋味深い味。作りやすさ優先ですべて一緒に煮よう。おせち料理にも重宝する一品だ。
冷めてもおいしい 筑前煮
(写真:『笠原将弘のまた食べたくなる おそうざい』より)日持ちは約4日
【材料(2人分)】
干ししいたけ……5枚
れんこん……100g
里芋……2個
にんじん……1/2本
ごぼう……100g
こんにゃく……200g
鶏もも肉……1枚
ごま油……大さじ1
A 干ししいたけのもどし汁……2カップ
しょうゆ、みりん……各40mL
砂糖……大さじ1と1/2
絹さや……8枚
干ししいたけ……5枚
れんこん……100g
里芋……2個
にんじん……1/2本
ごぼう……100g
こんにゃく……200g
鶏もも肉……1枚
ごま油……大さじ1
A 干ししいたけのもどし汁……2カップ
しょうゆ、みりん……各40mL
砂糖……大さじ1と1/2
絹さや……8枚
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