成否の分かれ目は「開業から半年」…【資格で独立】がうまくいく人が必ずやっている"5つの準備"

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僕も最初は顧問契約の中で給与計算までやっていましたが、まったく向いていないと気づきました。そこからは、他の社労士に外注したり、パートさんを雇って任せるようにしています。

自分に合わない業務は、やっても疲弊するだけ。得意なこと、好きなことで勝負する"型"を確立することが、長く続く経営のコツなのです。

「どの資格を持っているか」より「誰と組んでいるか」

準備⑤他士業とつながる

第5の準備は、他士業とのネットワークをつくることです。士業の世界では、「どの資格を持っているか」より、「誰と組んでいるか」が成功を分けます。

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『資格起業の教科書 1000万円プレーヤーを1000人育てた士業が教える正しい稼ぎ方』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

実際、僕が手がけた「創業支援パック」は、司法書士・行政書士・社労士・税理士の連携によって会社設立から1年後の決算までを一括サポートする仕組みでした。司法書士や税理士との連携があったからこそヒットにつながりました。

何より、経営者からの相談は、自分が持っている知識だけで完結できることばかりではありません。「それは税理士の先生に確認しましょう」「この部分は司法書士の範囲ですね」と、他士業と連携できる体制があることで、顧客からの信頼は格段に高まります。

開業前から「信頼できる専門家」とつながっておく、これが士業経営の基盤になります。

5つの準備ができているか──次に進む前にいま一度、確認してみてください。ここを飛ばしてしまうと、どこかで必ず立ち止まることになります。

あなたの開業を、成功という軌道に乗せるには、こうした「準備こそが勝負」なのです。

(出所:『資格起業の教科書 1000万円プレーヤーを1000人育てた士業が教える正しい稼ぎ方』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

北村 庄吾 ブレイン社会保険労務士法人 代表社員

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きたむら しょうご / Shogo Kitamura

1961年熊本生まれ。中央大学法学部卒。社会保険労務士・行政書士・ファイナンシャルプランナー。「人事・労務のプロフェッショナル」「年金博士」など、さまざまな顔を持つ。大学卒業後、社労士試験向けの講師として人気を博し、受験対策本『最短最速合格法』シリーズがベストセラーに。2000年にブレインコンサルティングオフィスを設立。4000を超える社労士事務所を組織化し、法改正を中心とした人事・労務情報を提供。人事労務支援専門の会員制サイト「かいけつ! 人事労務」を開設し、企業の人事・総務担当者から好評を得る。2020年に同社を離れ、現在は、ブレイン社会保険労務士法人の代表として活躍中。メディア出演も多く、週刊ポストに「年金博士」としてたびたび登場。監修した同誌増刊「年金シリーズ」は数十万部の大ヒットとなった。テレビ出演は100回を超え、著書は100冊、累計部数も100万部を超える(監修書含む)。評論家・講師としても活動しており、登壇回数は1000回を超える。年金・医療保険などの社会保険制度や働き方改革などのテーマを得意としている。著書に『やさしくわかる給与計算と社会保険事務のしごと』(日本実業出版社)、『社労士試験 最短最速! 非常識合格法』(すばる舎)、『制度を知って賢く生きる 人生を左右するお金のカベ』(日本経済新聞出版)などがある。

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