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ライフ #ぐっすり! 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド

「夜中に目が覚めてしまう」「寝つきが悪い」ーー。睡眠専門医が教える「ぐっすり」眠る方法。"プチ夜ふかし"がいい、ってどういうこと?

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  • 渥美 正彦 睡眠専門医、上島医院院長
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もともと「筋弛緩法」は不安症状の治療に使われていましたが、近年では不眠症、頭痛、顎関節症、双極性障害、高血圧などの治療にも使われています。米国睡眠医学会・日本睡眠学会なども、慢性不眠症に対する有効な非薬物療法の一つとして推奨しています。

「筋弛緩法」は「力を入れる→力を抜いて脱力する」を繰り返す簡単なリラクゼーション法です。

最初に力を入れることで、あとから力が抜けていくときの感覚がよりはっきりします。力を抜くときはゆっくり呼吸しながら、ゆるんでいく感覚を味わってください。

椅子に座ったままでも、ベッドに横になったままでもOKです。道具も不要なので、気軽にトライできます。代表的なものをご紹介しますのでぜひ試してみてください。

筋弛緩法のやり方は?

※力を入れる際は全力ではなく7~8割程度の力で十分です
※力を入れる秒数(5秒)や回数もあくまで目安です
※体調や年齢に合わせて無理のない範囲で行ってください
※肩や腰など痛みを感じる場所がある方は、その部位は飛ばしてもかまいません
(画像:『ぐっすり! 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』より)
(画像:『ぐっすり! 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』より)

 

(画像:『ぐっすり! 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』より)

眠れないときの呼吸法

中途覚醒してしまったときにリラックスできる、簡単な呼吸法もご紹介します。

【基本編】
①3〜4秒かけて鼻から息を吸う
②7〜8秒かけてゆっくり口から吐く

これを4〜5セット行います。

途中で息苦しくなったら無理せず回数を減らし、めまいや不快感を覚えたら中止してください。

【応用編】
①4秒かけて鼻から息を吸う
②7秒間息を止める
③8秒かけて口から吐く

これを4~ 5セット行います。

ポイントは、途中で「息を止める」時間を作ることです。この呼吸法により、気分を落ちつかせる自律神経である副交感神経が活発になり、より深いリラックスを得られる人もいます。

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