どうでもいいマウントの指標に惑わされないでほしい
BossB:私が秀でているところもあれば不得意なところもあって、それはみんな同じなんですよね。
今、私は大学で准教授を務めているのですが、息子が大学受験の勉強をしていることもあって、日常の中でどうしても学校や就職の「序列」の話題が出てきます。でもそれって、本当にどうでもいいマウントの指標でしかないと思います。
窪田:あれは単に、一つの尺度にすぎないものですからね。
BossB:そう! たった一つの尺度なんですよ! 私たちのこの3次元空間で、ある物を見るための方向である1本の線を引こうと思ったら、それはもうほぼ無限に描くことができるわけです。
同じく限りない数の尺度があるのに、その中のたった一つだけを選んで何を言っているの、と思ってしまいます。無限の尺度の中に、自分が光っている尺度はみんな必ずあります。それは私の本で伝えたい、宇宙からのメッセージの一つでもあります。



















