東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #近視は病気です

宇宙に答えがないように、大学や会社にも正解はない。自分の物差しで納得して生きることが「宇宙からのメッセージ」

7分で読める
  • 天文物理学者BossB 天文物理学者・信州大学准教授
  • 窪田 良 医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO

INDEX

話はBossBさんの名前の由来やファッションに及んだ(写真はいずれも本人提供)
「近視になってもメガネをかければいい」と思っている人は少なくないが、実は近視は将来的に失明につながる眼疾患の発症リスクを高める、危険な疾患なのである。しかし、身近に眼疾患の経験者がいなければ、その実感が湧かない人がほとんどではないだろうか。
近視は病気です』の著者であり、近視の予防を呼びかける眼科医である窪田良氏の対談企画。今回は、TikTokerやYouTuberとしても活躍する天文物理学者のBossBさんをお招きし、専門分野のほか、自身の海外経験などについても語ってもらう。第3回では、子育てで得たものや日本の教育について感じることのほか、名前の由来やファッションなど、「BossBらしさ」を詳しく聞いた。

どうでもいいマウントの指標に惑わされないでほしい

『近視は病気です』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

BossB:私が秀でているところもあれば不得意なところもあって、それはみんな同じなんですよね。

今、私は大学で准教授を務めているのですが、息子が大学受験の勉強をしていることもあって、日常の中でどうしても学校や就職の「序列」の話題が出てきます。でもそれって、本当にどうでもいいマウントの指標でしかないと思います。

窪田:あれは単に、一つの尺度にすぎないものですからね。

BossB:そう! たった一つの尺度なんですよ! 私たちのこの3次元空間で、ある物を見るための方向である1本の線を引こうと思ったら、それはもうほぼ無限に描くことができるわけです。

同じく限りない数の尺度があるのに、その中のたった一つだけを選んで何を言っているの、と思ってしまいます。無限の尺度の中に、自分が光っている尺度はみんな必ずあります。それは私の本で伝えたい、宇宙からのメッセージの一つでもあります。

次ページが続きます:
【社会の物差しでなく、自分の物差しで】

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象