資料に説得力を出したい人必見!→誰もが首を縦に振りたくなる「納得感」を「爆上げ」する技術

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社会的証明を資料へ応用する際は、主張に対する根拠に対して使うことが有効です。

例えば、新しい企画を提案したいときには「他社の成功した取り組みを事例として入れてみる」とか、アンケート調査なら「90%以上の人がこの商品を購入しています」などと明記することで効果を発揮し、説得力を上げます。

③好意

好意を持たれている人からのお願いごとは期待を裏切りにくく、なかなか断りにくいという心理学的な特性があります。なぜ好意を持つのかという理由は様々な説がありますが、一つには「類似性」があることで好意を持ちやすくなるといわれています。

そこで資料においても、皆さん自身と読み手に類似性があることを気付かせてみましょう

例えばある部門から協力を仰ぎたい場合は、共感を得やすい共通の「敵」を作ってみるのも一つの手です。仮に「仮想敵」と呼ぶこととしましょう。

仮想敵は自分自身と相手部門の共通の存在ですから、そこに類似性を感じやすくなります。その上で「一緒に協力していきましょう」という流れを作ると、うまくいきやすいでしょう。

「この人はすごそうだ」という感覚を意識する

④権威性

広告を見ていて「医学博士」や「皇室御用達」といった権威性の高い言葉を見ると「なんだかよさそうだ」と感じてしまう心情のことです

これも資料において有効に活用できます。例えば、事例を取り扱う際に、専門家の意見を取り入れてみましょう。また、データの出所が政府の統計データなどの公式のものであると、より説得力が増します。

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