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「効果が出ている企業はたった5%?」生成AIで稼ぐための3つのヒント

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  • 大野 隆司 経営コンサルタント、ジャパン・マネジメント・コンサルタンシー・グループ合同会社代表
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新規事業を検討するときに、「適当な経験者がいない」ことを理由に検討が止まってしまうケースがあります。

しかし、このようにAIをうまく活かすことで、「人材不足だからできない」という思考停止を避けられるでしょう。

「生成AIを生かした新規事業」のヒント③

「オックスフォードとNRIが外した予測」からのヒント

2015年にオックスフォード大学と野村総合研究所(NRI)が共同で行った「AIが奪う仕事」予測はかなり外れたことが話題になりました(参考記事:ホテル客室係やタクシー運転者の仕事は消滅しなかった…10年前の「AIに代替される職業・代替されない職業リスト」が現実には"真逆になった"納得のワケ)。

この誤差の大きな要因は、ロボット技術の進化と普及を見誤ったことです。

生成AIの登場は想定外だったにせよ、物理的な動作を担うロボットの発展は予想より遅れたと言えます。

アメリカではホワイトカラーのリストラが進む一方で、「ブルーカラービリオネア(肉体労働で成功した富裕層)」という言葉が登場しています。非ホワイトカラー職の需要と待遇が高まっているのです。

新規事業を考えるうえでのポイントは、「物理的な行動を要する」「ハイタッチで顧客満足度を高める」分野には、依然として大きな機会が残るということです。

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【ビジネスチャンスは「人の関与が価値を生む領域」にある】

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