定義の仕方は人それぞれ…それでも84.6%の人が「続けたい」という【人事の仕事】の"深い魅力"
経営者は「業績にしか関心がない」わけではない
人事の人間にとって、経営陣とのやりとりで「わかっていない」「わかってくれない」と感じることも多いものです。私が設立した人事図書館を訪れる方の中にも「経営陣がわかってくれなくて……」と悲しそうな顔をしている方が少なくありません。
しかし、経営者は本当に「わかっていない」のでしょうか?
たとえば、「社長は業績の話にしか興味がなく社員のことを大切にしていない」「1on1をやってなんの意味があるのかとCFOに問い詰められた」「うちもジョブ型制度にするぞ、といきなり指示された」など、経営陣が打ち出してくる方針や指示について「今の状況でどうやったらいいのか」「こんなことをしたら大変なことになる」とズレを感じ、「うちの経営はわかっていない」と言いたくなるのはよくわかります。
私がさまざまな経営者とやりとりをしてきて感じるのは「経営者は人事が思っているよりも人について真剣に考えている」ということです。



















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