「アイデアの創出」や「離職率の低下」にも一役…【たかがお菓子】がビジネスに与える"侮れない効果"

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●チームごとの"お菓子当番"制度

週替わりで各チームが小さなお菓子を持参。これが会話のきっかけや、感謝の循環を生み出します。

「一粒の甘さ」が社内のムードを明るくしてくれる

『教養としてのお菓子: ビジネス、マナー、手土産、社交の場に必須。世界のエリートも身に付けている。』(Gakken)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
●成果報酬スイーツ制度

プロジェクト達成時には、チームでケーキや和菓子を囲む小さなセレモニーを開催。「達成感の共有→やる気アップ」につながります。

社内お菓子活用のメリットをまとめると、次のようになります。

■モチベーション向上……疲れた脳にスイッチを入れ直す

■チームビルディング……お菓子を介した雑談が信頼を深める

■生産性アップ……幸せホルモン分泌で集中力と創造力が向上

■感謝の気持ちの表現……何気ない差し入れが、感謝と気遣いの象徴に

■雰囲気の柔らかさ……硬い職場にもふわっと和らぐ空気を作れる

お菓子は、職場に花を咲かせるコミュニケーションの種。一粒の甘さが、社内のムードを明るくし、働く人の心を豊かにしてくれます。

宮本 二美代 製菓衛生師(国家資格)、フードコーディネーター、ラッピング認定講師

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みやもと ふみよ / Fumiyo Miyamoto

東京都出身。多数のお菓子教室や専門学校で学ぶ。卒業後は、都内近郊の製菓店やホテル、カフェにてパティシエールとして従事。その後、フランスへお菓子留学「ル・コルドン・ブルー」パリ校卒業 製菓ディプロム取得。卒業後は、パリのパティスリーにて研磨を積む。帰国後は専門学校・カルチャースクール、企業イベントなどで製菓・ラッピング講師として活動。指導した生徒様は1万人以上。世界20カ国以上を食べ歩き、食べたスイーツは2万個以上。

2010年「ビスキュイ・セック」お菓子とラッピング教室開校。現在は、「心とカラダが整う スイーツアカデミー」主宰/週末カフェ「魔法スイーツの森」オーナー。焼き菓子ネットショップ運営。日本テレビ、パークハイアットホテル、三越本店など企業とのコラボも意欲的。

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