東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

【1回の充電で734km走行可能、広々とした荷室も魅力のツーリングワゴン】アウディの新型BEV「A6アバントe-tron」に見る電動化の解答

19分で読める
2/11 PAGES
3/11 PAGES
4/11 PAGES
A6アバントe-tronの運転席および助手席(写真:三木 宏章)

また、試乗車では、オプション設定の助手席専用10.9インチ「MMIパッセンジャーディスプレイ」も搭載。助手席に座るパッセンジャーが、ドライバーの視線を妨げることなく、インフォテインメントシステムを自由に操作でき、コックピットに座る2人それぞれの快適性などにも考慮している。

ほかにも、試乗車には、これもオプションの「スマートパノラマガラスルーフ」も装備する。これは、電圧をかけることによってガラスルーフを透明状態にしたり、不透明に切り替えたりできるポリマー分散型液晶(PLDC)技術を採用した最新のガラスルーフだ。

切り替え操作はルーフ上部にあるボタンで行い、9つのセクションごとに「透明」「不透明」の選択が可能だ。しかも、ガラスルーフ自体はかなり大きく、すべてのセクションを透明にすると、まるでオープンカーに乗っているような開放感を味わえる。また、すべてを不透明にすれば、夏場の強烈な日差しも避けられる。天気や気分に応じ設定を細かく変えられるのはかなり便利で、なかなかの優れもの装備といえるだろう。

ガソリン車から乗り換えても自然な走り

センターコンソールのシフトボタン(写真:三木 宏章)

パワーボタンを押し、センターコンソールに装備された長方形型のレバー式シフトを下に引くと、ドライブモードとなり、発進可能の状態に。アクセルペダルを踏み込んでいくと、とてもスムーズな加速を味わえる。いわゆるBEV的で圧倒されるような加速感ではなく、パワーの出方がかなりマイルドだから、ICE(内燃機関)モデルからの乗り換えでも違和感は少ないだろう。

ただし、この乗り味は、設定するドライブモードで変わってくる。A6アバントe-tronの場合、走行状況や好みに応じて4つのモードが選択可能だ。幅広い状況に対応する「バランス(Balanced)」、最もスポーティな走りを味わえる「ダイナミック(Dynamic)」、快適な乗り心地となる「コンフォート(Comfort)」、燃費性能を高める「エフィシエンシー(Effiency)」を用意する。

次ページが続きます:
【4つのドライブモードによる変化】

5/11 PAGES
6/11 PAGES
7/11 PAGES
8/11 PAGES
9/11 PAGES
10/11 PAGES
11/11 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象