【トヨタRAV4/マツダCX-5/ホンダCR-V e:HEV/日産パトロールと続々登場予定】2025-2026年に発売を控えた、注目の国産SUVを徹底分析
国内で100万台市場ともいわれるSUVのジャンルは、各メーカーから多様なモデルがリリースされ、まさに百花繚乱。さらに2025年度末から2026年度にかけては、人気機種のモデルチェンジ版や、歴史あるモデルの復活など、注目の気になるSUVが続々と登場予定で、さらに市場を賑やかしてくれそうだ。
ここでは、そんな登場間近の新型SUVのなかから、今後大きな話題となりそうな機種をピックアップ。トヨタ「RAV4」、マツダ「CX-5」、ホンダ「CR-V e:HEV」、日産「パトロール」の4モデルに関し、「ジャパンモビリティショー2025」で実際に現車を見た印象も踏まえて紹介する。
トヨタ・RAV4
まずは、トヨタ「RAV4(ラブ4)」。1994年に登場した初代モデル以来、市街地からアウトドアまで幅広く対応するクロスオーバーSUVというジャンルを確立した先駆者的モデルだ。現行の5代目モデルは2019年に登場、悪路での走破性と舗装路での快適性を高次元で両立したモデルとして、大きな支持を受けている。
そんなRAV4の6代目となる新型の主な変更点は、まずスタイル。街中にマッチする洗練されたデザインの「コア(CORE)」、オフロードのテイストを強調した「アドベンチャー(ADVENTURE)」、走りの機能とスタイルを持つ「GRスポーツ(GR SPORT)」といった3タイプを設定する。
いずれにも、バンパーと一体型になったフロントグリル、「SUVハンマーヘッド」と呼ばれる「コの字」型ヘッドライトを採用したフロントフェイスを採用。SUVのタフさを表現しつつ、先進的な印象も与える顔付きを採用していることが特徴だ。



















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