【トヨタRAV4/マツダCX-5/ホンダCR-V e:HEV/日産パトロールと続々登場予定】2025-2026年に発売を控えた、注目の国産SUVを徹底分析
ボディは、全長が4690mmとなり、先代モデル比+115mm長い設定となっている。また、全幅は1860mmで先代比+15mm、全高も1695mmで先代比+30mmと、全体的に大型化されている。これにより、とくに後席が広くなったという。
ニークリアランス(後席乗員のひざまわりと前席背もたれとの間隔)が131mmと+64mm伸びて、よりゆったりとした後席スペースに貢献する。さらに荷室容量は+61Lアップの583Lを確保し、荷物の積載性も向上させている。
ほかにも、新型にはGoogleを搭載し、ナビなどの設定を音声操作により行えるGoogleアシスタントも搭載。より利便性の高い先進装備にも期待できる。
なお、新型のリリースは、先行で発表された欧州で2025年末、日本などその他の市場では2026年中の発売を予定するという。初代の発売当時、「マツダの救世主」とまでいわれるほど売れたCX-5。その3代目となる新型が、果たしてその伝説や人気などを維持できるのかが注目だ。
ホンダ・CR-V e:HEV
こちらも老舗SUVモデルの新型。1995年の初代モデル以来、30年以上の歴史を誇る「CR-V」に、ハイブリッドモデルの「CR-V e:HEV(シーアールブイ・イーエイチイーブイ)」が追加となる。
CR-Vの国内モデルは、2016年に登場した5代目以降、しばらく設定がなかった。2022年に登場した現行の6代目モデルは、北米や欧州、中国や東南アジアなどで販売する海外専用モデルだったのだ。
一方、国内では2024年に、水素で走る燃料電池車の「CR-V e:FCEV(イーエフシーイーブイ)」が登場。6代目CR-Vをベースに、SUVならではのユーティリティなどを持ちつつ、外部から充電可能なプラグイン機能など燃料電池車ならではの機能を持つことが特徴だ。
そんな現行CR-Vだが、今回国内投入されるのは、独自のハイブリッドシステムe:HEV搭載車となる。パワートレインには、「アコードe:HEV」と同じ「スポーツe:HEV」を採用。2.0L・4気筒エンジンに、2モーター式ハイブリッド機構をマッチングし、電気モーターによるスムーズな走り出しやコーナーでのトルク感、澄みわたるエンジン音などが魅力だという。



















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