【トヨタRAV4/マツダCX-5/ホンダCR-V e:HEV/日産パトロールと続々登場予定】2025-2026年に発売を控えた、注目の国産SUVを徹底分析

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新型パトロールのフロントフェイス
新型パトロールのフロントフェイス(筆者撮影)

エクステリアでは、圧倒的な存在感を持つフェイスデザインが印象的。とくに威圧感さえ感じるVモーショングリルや、その左右に配したC型のヘッドライトなどが個性的なフォルムを生み出している。

また、22インチの合金ホイールは、足元の存在感を強調し、強靱なイメージのスタイルに貢献。加えて、優れたオフロード性能に必要なロードクリアランスも実現し、高い走行性能に寄与している。

425馬力の圧倒的な走破性

新型パトロールのインテリア
新型パトロールのインテリア(筆者撮影)

エンジンには、最大出力425馬力ものパワーを発揮する3.5L・V型6気筒を搭載。その動力は、9速ATを介してタイヤに伝達。強大なパワーながら路面をしっかりと捉えることで、市街地から険しい地形まで、幅広いシーンで質の高いドライビングを楽しめるという。

また、走行シーンによって適切な車高に調整する「アダプティブ エアサスペンションシステム」を装備。悪路走行時は比較的車高を上げるほか、通常走行時は車高を下げることで空力性能を確保。乗員の乗降時はさらに車高を下げ、乗り降りや荷物の載せ降ろしを容易にする工夫も施している。加えて、標準、砂地、岩場、轍(わだち)、エコ、スポーツといった6つのドライブモードも採用。市街地からアウトドアまで、幅広いシーンで安定した走りを楽しめるという。

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